歯科医院でできる!お子さんのむし歯予防法3選【小児歯科】
こんにちは!雲仙市国見町の徳永歯科医院です!
今回は歯科医院でできるお子さんのむし歯予防法について説明していきます。
紹介する予防法は次のようになります。
- フッ素塗布
- 予防充填(シーラント)
- 定期検診
今回はこの3つを説明していきます。
フッ素塗布
フッ素塗布とは、高濃度のフッ素を歯の表面に塗布することで、むし歯予防の効果があります。
具体的な効果は次のようになります。
- 歯の質を強くする
- 初期むし歯を治す(再石灰化)
- むし歯菌を抑制する
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お子さんのむし歯予防!フッ素塗布のおすすめ
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予防充填(シーラント)
奥歯の溝は磨き残し(プラーク)が溜まりやすいため、むし歯になりやすい場所です。
予防充填は、この奥歯の溝にプラークが溜まってむし歯になってしまう前にプラスチックの詰め物をすることで、むし歯を予防できます。
乳歯の奥歯と生えたての永久歯の奥歯は溝が深いのと歯の質が弱いということで特にむし歯になりやすい傾向にあるため、予防充填がおすすめです。
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お子さんのむし歯予防!予防充填(シーラント)のおすすめ
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定期検診
子供の歯は乳歯、永久歯ともにむし歯に対する抵抗力が低いため、気づいたときには大きなむし歯になっていたというのもよくあることです。
なので歯科医院で3ヶ月〜半年に1回程度の定期検診を受けることをおすすめします。
定期検診に来ていただくことでむし歯の早期発見・予防ができるので、治療の負担も軽減でき健康な歯を保つことができます。
まとめ
むし歯が大きくなればなるほど歯の寿命も短くなっていくものなので、むし歯の予防はとても大事です。
特に子供の歯の場合は乳歯も永久歯も歯の質が弱いので、むし歯になってしまうと進行するのも早く、治療の負担も大きくなってしまうため、より一層予防を意識した方がよいでしょう。
基本的には、普段の歯磨きが予防のメインです。
それに加えて、上で説明したような歯科医院できる予防方法も行っていくとより効果的です。
乳歯のむし歯の予防も気をつけた方がよいです。というのも、乳歯のむし歯が大きかったせいで、生えかわりの永久歯の歯の質が弱くなったり歯並びが悪くなったりする場合もあるからです。
また、永久歯はこれから一生使っていく歯なので、子供の頃の大きなむし歯で歯の寿命が短くなってしまうのはとてももったいないです。定期的に歯科医院でチェックしてもらって良い状態を保つようにしましょう。
これからもお子さんの歯の健康のためにむし歯の予防を意識してみましょう!