【歯周病とは?】歯周病は予防が大事です!
こんにちは!雲仙市国見町の徳永歯科医院です!
今回は歯周病について解説をしてきます。
歯周病は歯茎が弱くなる病気です。
進行すると歯茎が腫れやすくなったり、歯がグラグラしたり、咬み合わせると痛い症状が出やすくなります。
歯周病は進行してしまうと完治できないので、予防が大事になってきます。
今回は歯周病の原因と症状、予防方法について説明をしていきます。
歯周病の原因と症状
歯周病の原因としては、下のように様々な要因があります。
- 歯石、歯垢(歯周病菌)
- 年齢
- 歯ぎしり、喫煙、糖尿病、妊娠など
歯茎も身体の他の部位と同じで、年齢に従って弱っていくものなのですが、歯石や歯垢(歯周病菌)がついてくるとさらに歯茎が弱っていくスピードが早くなります。
ある程度進行してくると歯周ポケットが深くなります。
歯周ポケットが深くなると、歯茎にばい菌が入りやすい環境になるので、腫れや痛みを繰り返しやすくなります。(一般的に歯周ポケットが4mm以上だと歯周病です。)
また、歯の周りを支えている骨も溶けてくるので、重度歯周病の場合は歯のグラグラが大きくなり歯を抜かなければならないこともあります。
歯周病の予防について
歯茎も年齢に従って弱っていくものなので、考えとしては「歯茎が弱っていくのはしょうがないけれど、できるだけ弱っていかないように頑張って予防する」ということが大事になってきます。
予防方法としては、
- 毎日の歯磨き
- 歯科医院での定期的なメンテナンス(歯石取り)
主な原因となる「歯石、歯垢」が歯に定着しないようにすることが肝要です。
そのためには、普段からご自身で歯磨きを丁寧にしていただくことがまず大事になってきます。
そして、ご自身で歯ブラシを当てにくい部分や、歯石になって歯ブラシでは取れなくなってしまった部分に関しては、歯科医院の方でメンテナンスをさせていただきます。
他にも、歯周病の要因として下のようなものもあります。
- 歯ぎしり
- 喫煙
- 糖尿病など
このような歯石、歯垢以外の要因もある方に関しては、その要因に対しても治療、改善していくとより良いでしょう。
まとめ
歯周病は、主に「歯石、歯垢(歯周病菌)」が原因で、歯茎が弱くなる病気です。
歯周病は進行してしまって重度になると完治できないので、予防が大事になってきます。
歯周病予防の基本としては、まずお家での歯磨きをしっかり頑張ってみてください。
また、歯周病の進行具合や、歯石、歯垢の溜まりやすさによりますが、3ヶ月〜半年に1回程度は歯科医院での定期的なメンテナンスに通っていただければなお良いと思われます。
これからも快適な生活を送れるように、歯周病予防を頑張ってみてください。