あいうべ体操とは?口呼吸改善!お口の機能を鍛えましょう!

こんにちは!雲仙市国見町の徳永歯科医院です!

あいうべ体操とは福岡市みらいクリニックの内科医である今井一彰先生が考案した方法です。

一般的には呼吸法は鼻呼吸が基本です。

あいうべ体操は口呼吸を鼻呼吸に改善する効果があります。

あいうべ体操でお口の周りの筋肉や舌の筋肉を鍛えることで、お口を閉じる力を向上させたり舌を正しい位置に改善させたりできるのでこれが鼻呼吸への改善へ繋がるのです。

ということで今回はあいうべ体操について説明していきます。

あいうべ体操のやり方

あいうべ体操は、「あ・い・う・べ」という4つの言葉を発音します。

実際に声に出さずに口の動きだけでもOKです。

  1. 「あー」と口を大きく開く
  2. 「いー」と口を大きく横に広げる
  3. 「うー」と口を強く前に突き出す
  4. 「ベー」と舌を突き出して下に伸ばす

それぞれ1秒ずつ口の形をキープしてください

1日で合計30セットを目安に続けてみてください。

1回で30セットする必要はないので、何回かに分けて行っても大丈夫です。

顎関節症の方など口を動かして痛みがある方は、無理なくできる範囲でやってみてください。

あいうべ体操の効果

あいうべ体操の効果は下のようなものがあります。

  • 口呼吸から鼻呼吸への改善
  • 脳の活性化
  • お顔のむくみ解消
  • ほうれい線などしわの改善

口呼吸から鼻呼吸への改善

お口の周りの筋肉が衰えたり舌の筋肉が衰えると、お口を閉じる力が低下し舌の位置も下がるので自然とお口が開いた状態になり口呼吸になりやすいです。

舌の位置は本来は口蓋にくっついていることが理想なのです。

あいうべ体操をすることで、舌の位置も正しい位置に改善できお口を閉じる力も回復するので、口呼吸から鼻呼吸に改善する効果があるのです。

脳の活性化

舌には舌下神経という脳神経が分布しています。

そのため、舌を動かすことで脳が刺激されて活性化するのです。

お顔のむくみ解消

お口周りの筋肉が鍛えられるので、血行が良くなってむくみが取れてお顔も引き締まった感じになります。

ほうれい線などしわの改善

お口周りの筋肉のたるみがしわの原因になるので、あいうべ体操でお口周りを鍛えることは効果的です。

まとめ

呼吸の基本は口呼吸ではなく鼻呼吸です。

あいうべ体操は、お口周りの筋肉や舌の筋肉を鍛えることで、お口を閉じる力を回復させて鼻呼吸へ改善させるための体操です。

1日30セットを目標にやってみてください。

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